活動報告

千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2017年1月28日

笠間市での学び

千葉市議会議員 地域運営 課題解決

山本直史です。

 

本日は茨城県笠間市役所で開催された産学官連携セミナーに参加させていただいている。

 

講師は医師で前三重県松阪市長の山中光茂氏で、講演テーマは「みんなで創る生涯活躍のまち~地域づくりと課題解決の方法~」というものだ。

 

実は笠間市は「笠間版CCRC」を推進しようとしている。そもそもこのCCRCとはContinuing Care Retirement Communityの略で主にアメリカで始まった高齢者居住コミュニティのことだ。

 

一般に役所の業務は縦割りと言われるが、「縦割り」だからこそ効率的で無駄の無い良い部分もあるが、やはり「地域課題」の解決を考える場合、最近の課題は複雑で複合的な場合もあれば、観光分野や地域における支えあいの仕組みである「地域包括ケアシステム」などは、横の組織との有機的な連携が必要になる。

 

つまり、これまでの仕事の進め方では、なかなか課題が解決しないう上、少なくとも「笠間版CCRC」を実現させるためには、関係する人の中でしっかりとビジョンの共有をするだけでなく、役所内の横の組織との連携や、地域においても様々な連携が必要不可欠になる。

 

また、様々な「主体」との連携をするのに大切なのはトップダウン型ではなく、住民同士や現場関係者における合意形成のプロセスだ。

 

また山中氏は講演の中で、「市役所の仕事の進め方で多い審議会や検討会は、結果として答申などが出される場合は、あらかじめ結論が決まっているケースがほとんどだ」と指摘しており、住民からの意見を聞くプロセスも「パブリックコメントを行っているが、これも『結論』がはじめから決まっているケースがほとんどだ」とも指摘されていた。

 

個人的には「市役所が一律に決めたことを住民に伝える」という流れよりも、「住民が中心となって市役所と一緒に作った地域計画を、今度は住民が主体となって前に進める」流れの方が時代に即しているとは感じているが、具体的に前に進めるためには何をどうすれば良いのかを引き続き考えて行きたい。

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