活動報告

千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2016年7月4日

観光戦略「地域資源×キーワード=認知度向上」

まちづくり 一般質問 議会質問&答弁 都市アイデンティティ

千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

~千葉市議会第2回定例会一般質問~

 

【都市アイデンティティを活用したまちづくりと観光戦略について】

 

【質問①】
開府890年を記念して、8月21日に「千葉氏サミット」が開催されますが、
そのあと開府900年にあたる2026年に向けて、
都市アイデンティティの確立を目指しどのように動いて行くのか?

 

【総合政策局長答弁】
本年4月に策定した「千葉市都市アイデンティティ戦略プラン」では、
千葉市の歴史に由来する「加曽利貝塚」「オオガハス」「千葉氏」「海辺」の4つの地域資源について、
千葉開府890年に当たる今年を起点に、市民にとって愛着や誇り、
「千葉市らしさ」が感じられる資源として活用することにしています。

 

開府900年までの今後10年間に予定される様々な節目の年などには、
それぞれの地域資源の起源や由来、市とのかかわりをアピールすることで、
本来の「千葉市らしさ」とは何かを市民の間に定着させていきたいと考えています。

 

まちづくりや郷土教育など他の施策とあいまって、市民にとっては住み続けたい千葉市であり、
市外からは訪れてみたい、住んでみたい千葉市、
企業から選ばれる千葉市となるような取組みを進めて行きたい。

 

【山本直史の視点】
都市アイデンティティが市民にしっかりと定着することがとても大切ですし、
それがやがてシビックプライドにもつながります。
少し厳しい視点になるかも知れませんが、単純に時系列的に考えると、
今年になってから千葉市の「都市アイデンティティ戦略プラン」を策定したと考えると、
千葉市が本来持っている長い悠久の歴史という視点から見れば
どうしても「後付け」になりかねません。
だからこそ、これからしっかりと時間をかけてでも、
じっくりと「定着」させることが必要になると考えています。

 

【質問②】
都市アイデンティティの確立に向けて
「まちづくり」や「観光」を含めた様々な分野における推進の考え方について伺います。

 

【総合政策局長答弁】
「千葉市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、重点戦略6として、
「千葉市を知り、そして好きになる仕組みづくり」を掲げています。

 

東京とは異なる価値観を提示できる都市づくりを進める必要があるとの認識の下、
「都市アイデンティティの確立」について、「まちづくり」や「観光」を含めた
様々な分野の計画等の推進においても、その意識を同一に連携を図り、施策の推進に取り組みます。

 

【山本直史の視点】
都市アイデンティティを本当に確立させるためには、そのアイデンティティ自体が市の職員だけでなく、
市民にもちゃんと伝わり、しっかりと根付くようにすることが大切です。
そして、これが結構大変です。
そのためには、まちづくり、観光、教育分野だけでなく、その他の分野においても、
つまり、千葉市が現在既に策定している計画、またこれから策定する様々な計画においても、
今までには無かったプロセスになりますが、
まさに計画を作る段階から「都市アイデンティティ」という視点や考え方が
「横串」として入る必要があります。

 

【質問③】
「千葉駅周辺の活性化グランドデザイン」における「千葉氏」や
「郷土博物館」との相互連携について伺います。

 

【総合政策局長答弁】
「千葉駅周辺の活性化グランドデザイン」における「千葉氏」や
「郷土博物館」との相互連携についてですが、「千葉氏」については、
「中央公園・通町公園の連結強化」を推進することにしています。
これは、グランドデザインで示した将来像を地域の皆様と共有しながら、
中央公園や通町公園、千葉神社を一体的に捉え、歴史的空間あるいは緑の回廊として活用することで、
千葉神社や千葉氏などによる「千葉らしさ」を感じるまちづくりを進めるものです。

 

また、千葉氏関連の展示がある郷土博物館については、
グランドデザインで示したエリアの外にはなりますが、周辺施設も含めて、
「文化施設との連携」を図ることとしており、ひとの流れをつくることで、
駅周辺から「ひと」を引き込む魅力を向上させたいと考えています。

 

【山本直史の視点】
「千葉駅周辺の活性化グランドデザイン」を大幅に変える必要は
無いものの、エリア外の千葉氏関連の展示のある郷土博物館の存在は
市外の方から見ればその要素としては十分観光スポットにもなりうるポテンシャルがあります。
そこで、まちづくりだけでなく、観光的な視点も入れ、
「まちづくり部局と観光部局」が今まで以上の連携促進を図ることや、
市外の方がお越しになられた際に、より「おもてなし」を感じるような仕組みを実現することが
「都市アイデンティティ」向上につながる。

 

【質問④】
都市アイデンティティとして掲げている4つの地域資源を活用して、
今後「観光」ではどのように取り組んで行くのかを伺います。

 

【経済農政局長答弁】
千葉市では、これまで市民に地域資源の内容や価値を知り、親しんでもらうための取組みを進めています。
本年8月には「千葉氏サミット」が開催されることから、「千葉氏」をはじめ、
他の3つの地域資源への関心も一層高まっていくことが見込まれます。

 

このため、それぞれの地域資源が持つ「千葉市らしさ」の魅力を
深めることができる体験プランを創出し、体験を通じた地域資源の面白さや
素晴らしさの認知に取り組んで行きたいと考えています。

 

そこで、「千葉あそび」のスタイルに基づいた、通年型の体験プラン入り観光ガイドブックを発行し、
合わせてWEB版や英語・中国語版ガイドブックも作成することにより、
市内外をはじめ、海外にも千葉市の魅力を発信していきます。

 

また「観光」では、4つの地域資源に親しみを感じてもらえるよう、
「千葉氏」には「仰ぐ(あおぐ)」、大賀ハスには「育む(はぐくむ)」、
加曽利貝塚には「安らぐ(やすらぐ)」、海辺には「集う(つどう)」など、
それぞれの歴史や価値に着目した日常生活に関わる身近なキーワードを結び付け、
認知度向上を図って参ります。

 

【山本直史の視点】
観光的な視点にたって、4つの地域資源に対して、日常生活に関わる
「身近なキーワード」を結びつけるという考え方はとても良いと思う。
千葉市固有の「地域資源」からどのようなメッセージがあるのかが、
ちゃんとストーリーをもって展開されると、さらに新しい
価値の創造につながるので今後に大いに期待したい。

 

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