活動報告

千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2016年7月6日

地方経済活性化のヒントはイタリアに

地方創生 地方活性化 稼げる都市

千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

~千葉市議会第2回定例会一般質問~

 

【稼げる都市について】
ここでイタリアの話をします。
イタリアの地方都市は、「自分たちはこれで勝負する」という強みを明確に意識して、
地方ならではの産業を興して、世界を相手にして高い付加価値の製品をつくり、
高いシェアを取るという都市国家モデルを実現している村や地域が1500もあるといいます。

 

パルメザンチーズ、パルマ産の生ハム、トスカーナ地方のワイン「キャンティ」などは、
小さな村一つが世界を相手にそれぞれが年間約1,500億円規模のビジネスを生み出しています。

 

また、モデナという自動車の町では、フェラーリやマセラッティなどの高級車を作っていますし、
フランスのブランドで有名なエルメスのスカーフはイタリアのコモという
絹、シルク織物の町で作られています。

 

イタリアの村と日本の政令市の千葉市をそのまま比べるわけにはいきませんが、
この話の大きなポイントはイタリアでは国よりも、
地方の村が「ブランド力のある付加価値の高い製品」を生み出して、
それを世界相手に直接ビジネスを
して「稼いでいる」という事実です。

 

私はイタリアの地方都市にできて、千葉市で出来ないのは何だかとても悔しい気がしますが、
これが現実です。
そしてこれからの日本は確実に人口減少が加速しますから、
構造的に見れば、これから国内のGDPが伸びる要素が少ないわけです。

 

このままの状況が続けば人口減少によって中長期的に日本全体のGDPが下がるので、
これまで地域経済を支えてきた中小企業の業績も、
大幅に上向くことが難しい環境が続くとも言えます。

 

このように、中長期的な視点から見れば確かに厳しい環境になるのは事実ですが、
それは我々が危機意識を持たずに、
現状を放置して、何も手を打たなければという前提なので、
逆に言えば、千葉市独自で率先して積極的な手を打つことで、
千葉市経済を思いっきり活性化させれば良いわけです。

 

※「稼げる都市について」の質問については昨日に引き続き、
僕の個人的な意見を述べるにあたり、いろいろと調べたことを引き合いに出しながら
質問を構成しました。
その中で著名なコンサルタントである大前研一氏が、東洋経済オンラインの中で
「日本の地方はイタリアの村を見よ!」という内容を述べられており、
ここの千葉市にとっても大きなヒントが
あると思ったため、引き合いに出させていただきました。

次回のブログで、「稼げる都市」に関する具体的な一般質問の部分に入ります。

itary

関連のある記事