活動報告

千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2016年3月30日

介護・支援を必要としない高齢者が多い街を目指す

まち・ひと・しごと創生総合戦略 一般質問 人口ビジョン 千葉市議会議員 高齢者

千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

昨日からの続きになります。

質問:まち・ひと・しごと・創生人口ビジョン・総合戦略について

~一般質問3月15日~
(2回目質問  その4)

 

それでは次に高齢者に施策に関する基本目標も見てみましょう。

左端番号「⑰」をご覧ください。

(↓クリックで大きく表示されます)

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「介護・支援を必要としない高齢者の割合」についてです。
これは非常に前向きなので、逆に驚きました。
平成26年は「85.1%」なのに対し、

5年後の平成31年には 「87.5%」にするということです。

 

これが本当に実現すれば、千葉市は日本だけでなく、

世界でも 有数の「介護・支援を必要としない高齢者」が多い街と

いうことに なるのですが、

逆に不安なのは、超高齢化が加速することが 見込まれているなかで、

千葉市としてどのような施策や どのようなアクションを取ることによって、

介護・支援を必要としない高齢者の割合が 増えるのかがわからないわけです。
しかし次に行きます。

 

左端番号「⑱」をご覧ください。
防災についてです。

(↓クリックで大きく表示されます)

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この項目については質問をさせていただきます。
なぜ質問しようと思ったのかと言えば、

この「全世帯に対する自主防災 組織加入世帯の割合」は、

率直に平成31年度の目標である「78.8%」 という数字につて、

これを実現するのは相当難しいと考えたからです。

 

決してネガティブに考えているわけではないです。
ただ、あらかじめ実現の見込みが厳しい「目標値」が設定されている 場合は、

適正な、実現可能な目標に設定する必要があると感じました。

 

なぜ、このような指摘をするかと言えば、

「自主防災組織」は、そもそも 自治会があるところに出来るものです。

最近の傾向として千葉市は マンションなどが増えるなどして、

自治会が結成されていない世帯が 増えているだけでなく、

そもそもの自治会活動も担い手不足や役員の 高齢化が進んで、

現状を維持するのが厳しいという話を聞きます。

現に、この自主防災組織加入世帯の割合は平成23年に66.8% だったものが、

平成26年には65%と減少しています。

この減少要因は一時的なもで「分母が増えたため」との説明を受け てはいますが、

トレンドとしての結成率は減少傾向にあります。

ところが、このKPIでは減少傾向にある組織加入世帯の割合を

平成31年には「78.8%」に上昇させるとされています。

そこで、これは具体的にどのような施策を行うことで実現できるのか を伺います。

 

次に左端番号「⑲及び⑳」をご覧ください。

スポーツについてです。

1920

 

有形・無形のレガシーの未来への承継の中で

「スポーツ・レクリエーション 活動の参加者数」がありますが、

平成26年現在444万9000人を

平成31年に448万8000人にするというものですが、

これは5年間で 0.9%、つまり約1パーセント微増させるという目標です。

 

この、0.9%という微増が、

有形・無形の「レガシー」の未来への承継と どうつながり、

2060年に現行計画よりも相当人口減少の少ない 千葉シナリオを実現させるために、どのように寄与し、どう千葉シナリオに 近づくのか。

 

そして「週に1回はスポーツ、レクリエーション活動を行っている人」の
割合を今の29.7%から平31年には42.5%にするという

非常に アグレッシブなKPIですが、

この週1回はスポーツ活動をする人の 上昇率の高さと、

活動への全体の参加者数の上昇率がどうもリンク していないように感じたりもするわけです。

これまで、「基本目標」や「KPI」について

個別具体的な質問や指摘を させていただきましたが、

2回目の最後にもう一つだけお伺いさせて いただきます。

 

まず大前提として、千葉シナリオのを実現させるためには、

これらの 基本目標の達成に向けてKPIがちゃんと機能させる必要があります。

 

そのためには、まず千葉市が本気にならなければなりません。
しかし同時に、千葉市だけが頑張っても実現できません。
まさに今こそ、「策定」から「アクション」に移すタイミングで 「産官学金労言」の連携が大切になります。

そこで、今回の計画を策定していただいた委員つまり、

「まち・ひと・ しごと創生会議の委員」以外の具体的な働きかけは

どのように 考えているかを伺います。

 

【山本の視点】
今回の質問では、この「まち・ひと・しごと創生総合戦略」についての
質問にかなりの時間を割きました。

実際に計画が策定され、物事が動き出す前にいくつかのポイントについて質問をしなければ・・・

と感じたためです。

個人的には、今回の総合戦略については、ゼロから新しいものを考え出したというよりも、

既に策定されている各種の計画の数字を「束ねなおしただけ」と理解しています。

「束ねなおす」ことに頭から批判することはしませんが、

順番が逆なように感じます。

 

本来は目指すべき「千葉シナリオ」というビジョンの実現に向けて、
いつまでに、誰が、何を、どうすることで、

結果的に目標が予定通りに達成したことをもって、

「千葉シナリオ」が実現する。これが流れというか、順番だと思います。

今回、質問や指摘をさせていただいてるように、

それぞれの所管(部局)によって、微妙にトーンや目指すべき目標値、

そしてKPIの考え方が異なっているように感じていますので、

すべての所管(部局)において、共通のコンセンサスが得られているかが疑問です。

 

 

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