活動報告

前千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2016年1月12日

小中学校の問題を元警察官と弁護士が対応するという現実

千葉市議会議員 学校問題解決推進事業 教育 教育問題 教育行政

学校

千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする山本直史です。

 

~第4回定例会代表質問~【3回目:意見・要望】

 

【教育行政について】

 

教育行政のうち、解決が困難な学校問題への対応についてです。

先ほどの答弁によれば「学校問題解決推進事業」によって、

昨年は 元警察官が124回、臨床心理士が11回、

弁護士が69回も対応している ということですから、

学校現場の先生方のご苦労やご負担を推察します。

 

しかし、これらは氷山の一角ともいえます。

学校現場には、まだまだ

解決に向けて専門家の支援を必要としている ケースが多いのではないかと思います。

 

ご答弁にあったように、既に対応した事案に対する具体的な支援内容や

この事案に対する学校の取組みなどをまとめ、

それをちゃんと共有する ことはとても意義があると思います。

 

最近は若い先生方が増えていることもあり、

校長先生や担任の 先生だけでなく、

全ての教職員が事案発生時の対応として参考にすべき ものだと思います。

 

現在、学校を取り巻く環境は複雑化や困難度も増して来ており、

様々な 教育課題への対応を迫られる中で、先生方の負担軽減を図ることは、

本来の仕事である子どもへの指導を、

これまで以上に自信を持って 専念できる環境が整います。

 

この事業をより一層充実させ、子どもたちのことを第一に考えた、

夢広がる学校づくりを引き続き進めていただきたいと思います。

 

 

【山本直史の視点】

 

学校の先生方が子供たちに勉強を教えるための環境を整えることも

我々政治の責任です。

もちろん優れた教育環境を実現するには学校だけでなく、

地域社会や 両親などの家庭の協力も必要不可欠です。

また地域の小中学校はある意味で「公共の場」でもありますので、

個々人にはそれぞれいろいろな意見もあると思いますが、

全ては 学校全体として最適化をはかる必要があります。

 

しかし誠に残念ながら、親から学校側へ過度な要求なのか、

クレームなのかはわかりませんが、

学校側が「学校だけでは解決困難」と判断せざるを得ない事例が

増え続けているのは事実です。

 

昨年、千葉市の小中学校で元警察官が対応しなければならない ケースが124回あり、

弁護士に相談して対応したケースが69回もありました。

無理して学校だけで対応するより、

適材適所である専門家に相談しながらチームとして対応する方が得策ではあります。

 

しかし、これでは抜本的な解決策にはならないとも感じています。

権利と義務の関係、個人と公共の関係、受益と負担の関係・・・。

「時代の流れ」という簡単な言葉だけでくくってしまうのは

適切では無いかも知れませんが、

「教えていただいている」という尊敬の念や

そもそも「先生」に対する尊敬の念というか、

先生の持っている「威厳」が失われて来ているとも考えられます。

 

あえてここでは、

そもそも全ての先生が「尊敬に値する」かどうかという議論は置いておきます。

 

しかし、少なくとも学校に通う子供たちにとって

担任の先生はかけがえのない先生であることは間違いないので、

やはり「先生」を親である外野が批評するよりも、

むしろ温かい目で見ながら先生を信頼し応援する姿勢でいることが、

結果的に子供たちにとっても良い効果があると思います。

 

僕の意見は人によっては性善説過ぎるとご指摘があるかも知れません。

しかし、親と先生との信頼関係があって、

子どもにとってより良い教育が施されると考えています。

 

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