活動報告

千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2018年3月17日

首都圏では圧倒的な広さ「一人あたりの公園面積」

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千葉市にはたくさんの「宝」がありますが、その中でも今回は4つの「宝」について質問を致します。

その「宝」とは都市公園であり、資源リサイクルであり、学校の校庭であり、本来は歳入となるべき「債権」です。

まず始めに「都市公園のあり方」について質問を致します。

私は常に“千葉から日本を元気にする”ために、何をどうすれば良いのかを考えています。

結論として、無いものねだりをしていても仕方が無いので、まずは今あるものを活かす、特に潜在的な価値のあるものの魅力を引き出し、新たな価値を創出して行くことが必要だと考えています。

その一つが公園です。

千葉市はこれまで緑豊かな都市を目指し、身近な公園から、大規模な公園まで積極的に整備して来ました。

千葉市の公園の総面積は県立公園を含めると900ヘクタールを超えており、この面積を人口で割ると一人当たり約9.3㎡になります。

この「公園の総面積を人口で割る」、一人当たりの公園面積で比較すると、東京都特別区は3.0㎡、川崎市が3.9㎡、横浜市が4.9㎡、さいたま市が5.1㎡ですので、千葉市の一人当たり9.3㎡という面積は首都圏の中では圧倒しています。

これは、まさに千葉市の「宝」です。

その一方で管理すべき面積が広いということは、公園の環境を良好に維持するために、一定の予算が必要となるという構図です。

千葉市もこれまでは財政状況が悪かったために、この公園維持経費の予算も、ここ数年は減少傾向にあり、市としても様々な工夫をしていますが、現状は多くの公園で市民ニーズに応えきれていないというのが実情です。

また、施設の老朽化が進み、公園利用者へのサービスが低下し、結果としてあまり利用されず、いわば人気の感じられない公園も目に付くようになってきました。

この状況を放置しておくわけにはいきません。

千葉市には、賑わいのある都心部にも、日本一のビーチを持つ海辺にも、そして魅力あふれる自然が多く残された内陸部にも、地域の特性を生かした素晴らしい公園が数多くあります。

私は、これらの公園をもっともっと活用するべきだと思っています。

ここ数年、先進的な取り組みをしている他の自治体では、民間事業者と連携することで魅力を高め、高いポテンシャルがあるものの、あまり利用されていなかった公園を、人の集まる活気に満ちた公園へと生まれ変わらせている事例が出て来ています。

この写真は平成28年4月にリニューアルオープンした「南池袋公園」です。

民間事業者との連携による公園の活性化事例として良く取り上げられており、ご存じの方もいらっしゃると思います。

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正面にある建物がオープンスタイルのカフェ・レストランは、プロポーザル方式により選定された民間事業者により、整備、運営されています。

また、公園の管理運営は、地域参加による持続可能な運営を目指し、地域住民の代表、学識経験者、カフェ事業者などから構成された「南池袋公園をよくする会」が立ち上がっており、この公園の運営は、行政が一方的にルールを定めて、「〇〇してはいけません」という、いわばルールによって「管理」する手法とは異なるスタイルで運営されています。

ここでは「南池袋公園をよくする会」が、地域貢献活動やイベントなどの企画・運営を行い、他の主催者が実施するイベントが公園のコンセプトに合致しているかなどの審査判断も行っています。

整備前の写真です。

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この公園は、「JR池袋駅から徒歩5分」と立地は抜群に良かったのですが、再整備前は、「いわゆるホームレスの方が滞留する公園」といったイメージがあり、若いファミリー層などが、とてもじゃないけど「子どもを連れて遊びに行きたい!」と思える公園ではありませんでした。

それが、リニューアル後は、芝生広場の解放感の溢れる公園になり、利用者も多く、賑わいが生まれ、多くの方が快適に楽しめる空間へと大きく生まれ変わりました。

本市も近年、一部の総合公園などで民間事業者との連携による公園の活性化やリニューアル事業を進めていますので、今後は、これらの新しい取り組みを加速させ、市内全域にまで波及させ、地域の活性化や地域が抱える課題解決のために、公園という千葉市の持つ「宝」を柔軟に使いこなして行く必要があると思います。

そのような中、現在千葉市では、1,080箇所の公園を対象に、民間事業者、NPO法人、地域住民によるグループなどを対象に幅広く事業アイデアを募集するマーケット型サウンディング調査を実施しています。

そこで伺います。

【質問1】

サウンディング調査のねらいは何か。

【質問2】

サウンディング調査の応募状況と今後の進め方について伺います。

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