活動報告

千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2017年7月25日

千葉市には「あえて宿泊する理由」があるか?

千葉市議会 千葉市議会議員 議会質問 議会質問&答弁

 

千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

~平成29年第2回定例会(一般質問)~

【市内経済活性化策について】
市内経済活性化に向けた2番目の戦略は「千葉市をどうしても滞在したくなる魅力的な都市にするための戦略」です。

それは国内外問わず、まずは千葉市に来ていただくことが大切です。

 

しかしそれ以上に大切なのは、少なくとも千葉市に「1泊」滞在していただくことです。

一般的に考えれば特に面白くない街には、人はわざわざ宿泊しません。
そのためには観光客やビジネス客が「あえて千葉市に宿泊する理由」が必要です。

千葉県が恒常的に抱えている課題はズバリ!
日本最大級のMICE施設である幕張メッセがあっても、「域内にMICE客が宿泊してくれない」というものです。

 

MICE参加を目的としたビジネス客はイベント参加後に参加者同士で連れ立って夜の遊興活動を行うことが多いので、いわゆるアフターMICEと呼ばれる消費行動なのですが、この点のナイトタイムエコノミーにおける競争力が極めて弱い状況です。

 

多くのMICE客は東京に宿を取り、昼間に通いで海浜幕張を訪れ、そしてイベント終了後は直ちに東京に戻ってしまうため、千葉県内に観光消費がほとんど落ちないという構図になっています。

 

専門家によれば、「もし千葉市が福岡市の中州や札幌市のススキノのような魅力的な夜の観光資源があれば、そこにはMICE客による夜の街での多くの観光消費が発生するだろうが、現在はその全てが東京の繁華街に吸収され、大いなる機会損失となっているのが実情である」との指摘もあります。
都市全体が「クリーンで安全である」ことはとても大切です。

 

しかし、その一方でただ清廉潔白なだけでは、必ずしも都市の持つ魅力が引き出されません。
やはり一定程度の猥雑さも必要だと考えます。

 

ここではあえて、それを評した言葉である「水清ければ魚棲まず」という孔子の教えを引用させていただきます。

それでは、どうすれば千葉市が、あえて宿泊したくなる街になるのでしょうか。
いろいろ考えていたら、5つの案が出て来たのでここでご提案させていただきます。

 

① 栄町や富士見町が福岡の中州や札幌のススキノに負けない「夜の歓楽街」の魅力を一層高め、経済活性化へとつなげるため、警察とも連携しながら一部風営法の緩和を行う

② 優良事業者が事業活動を行いやすい環境整備を行うための課題を整理し、具体的な夜の経済活性化に向けた取り組みを進める

③ 川崎市におけるハロウィンや佐賀市における夜の街歩きなど、あえて夜に繰り出したくなるイベントを企画する

④ 幕張メッセのある海浜幕張地区にはない、千葉の中心市街地の夜の魅力を味わっていただくため、夕方から深夜にかけて海浜幕張地区と中央区の中心市街地をバス路線で結ぶ

⑤ 市長マニフェストにある、イギリスロンドン市を参考としたナイトメイヤーの設置を具体的に検討する

 

これらの提案は、とにかく「千葉市に1泊していただく」ためにはどのような取り組みをすべきなのかを考えたものです。
そこでお伺いいたします。

 

【質問②】
本市における夜の観光とこれまでの取り組みと今後の方向性については?

 

札幌市(すすきの)

o0275018313989061285

 

福岡市(中州・天神)

o0276018313989061186

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