活動報告

前千葉市議会議員 山本直史 活動報告
2017年4月20日

学校教育審議会を設置@千葉市

代表質問 千葉市議会 議会質問&答弁

千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

~平成29年第1回定例会(代表質疑)~
【教育施策に関する意見等の聴取について】 

 

【質問1】
これまでも様々な形で市民等の意見聴取をしていると思うが、その現状は?

 

【答弁:志村教育長】

 多様で変化の激しい社会において、学校教育に求められる役割は複雑・高度化しており、教育行政を進めるにあたっては、市民や有識者等のご意見を十分聴取する必要性が高まっている。このため、学校支援地域本部や市PTA連絡協議会等と意見交換会などを開催し、様々なご提案等を積極的に聴取するよう努めている。

 

また、昨年3月に策定した第2次千葉市学校教育推進計画の策定にあたっては、パブリックコメントに加えてインターネットモニターアンケートや、保護者・地域代表者インタビュー、有識者や公募市民との意見交換会を行い、様々な手法によりご意見等を聴取した上で計画に反映してきた。

 

今後も様々な機会をとらえて、市民や関係団体からご意見等の聴取を行う。

 

【質問2】
「千葉市学校教育審議会」の設置について提案をされているが、この審議会の設置目的や委員構成、審議予定については?

 

【答弁:志村教育長】

千葉市学校教育審議会は、学校教育の振興のための施策に関する基本的な計画や、学校教育に関する重要な施策について調査・審議していただくことを目的として設置するもの。
委員には、教育行政や施設設備などに関する学識経験者、公募による市民、保護者や町内自治会等の関係団体の代表者、また、これからの社会において求められる人材という視点で、民間企業の方などにも委員に就任していただきたいと考えている。
また、当面予定している審議案件は以下の通り。

 

①現在進めている学校適正配置の実施方針について、策定から約10年が経過し、見直しが必要なことから、新たな実施方針のあり方
②少子化が進む中で、将来の千葉市を担う人材を育成するために、市立高校で展開すべき教育のあり方
③学校施設の老朽化に対応するための施設の長寿命化対策やトイレ・エアコン等環境整備のあり方等に関する審議
 
これまで行ってきた市民等からの意見聴取と合わせて、本審議会での審議を通じて、様々なご意見等を教育施策に適切に反映させて行きたいと考えている。

 

【山本の視点】

今回の質問により千葉市が新たに「千葉市学校教育審議会」を設置するという答弁があった。

 

審議会の設置により、「決める」ために様々な意見や考え方のある案件についても、客観な立場の方々が多角的な視点から審議していただいた上で市長に対して答申を出してもらえることになるのだろう。

 

実は日本はOECD加盟国(33か国)の中で、国内総生産に占める学校などの教育機関への公的支出の割合は32位と著しく低い。

 

また、ご存知の通り日本は人口減少と少子高齢化が加速しているため、医療や介護などの社会保障費が増大し続けている現状なので、どうしても小中学校などの公的教育に対する予算配分はOECD加盟国の平均である4.5%にも遠く及ばないという現実もある。

 

教育に予算配分を増やすことは、未来への投資と言えるのだが、現状は学校施設の耐震化や老朽化対策や和式トイレの洋式化などの学校環境を整えるための予算で一杯一杯といった感じだ。

 

もちろんお金があればいろいろ実現できることもあるが、無いものねだりをしていても仕方無いので、現状のままでどこまでのことが出来るのかを見極め、そして、さらなる創意工夫によって千葉市の公的教育の水準をさらに高めるための施策を提案して行きたい。

 

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